最近になって、よく思うことがあります。
それは、
「やり方さえ間違わなければ、子供は自ら学びたがるのではないか」
ということ。
私は以前、どちらかというと教育ママタイプだったので、3歳になった頃には「ひらがなを覚えさせなきゃ!」と思い、一生懸命ひらがなを教えました。
が、当然のごとく思うようには覚えてくれず、結局覚えるまで何ヶ月もかかりました。
その間、私はイライラ・・・
当時の私は、
文字や数字などいわゆる低学年で学ぶような先取り教育にばかり目を向け、「何歳になったからこれをやらせなきゃ」とか「これを覚えさせよう」とか、息子の興味には目を向けず、自分の都合で教え込もうとしていました。
が、
チルドレン大学に入学して、自分のやり方が間違っていたことに気づきました。
マミーさんの言う「幅広い教育」の意味が分かり、息子よりも私自身が学ぶことが楽しくなりました。
それからは無理に何かを教えることはやめて、面白そうな事があればとにかくインプットをし、アウトプットは求めませんでした。
文字に関していえば、カタカナも漢字も教えませんでした。
(もともと3日坊主なので、面倒くさいという理由もあります
)
そんな文字や数字に関するエピソードです。
息子は、もともと乗り物に興味があるせいか、ある時から
「ねえ、あそこの信号なんて書いてあるの?」と信号機に書いてある地名を聞くようになりました。
私は、特に気にもせず、ただひたすら信号の名前を読んであげていました。
そんなある日、息子が扇風機の「強・中・弱」の字を見て、
「ねえ、この真ん中の字、なか(中)っていう字だよね。」
と言いました。
「え?なんで知ってるの?」と聞くと、
「だって、信号機に書いてあるから。」と息子。
そう、よく通る信号機に書いてある地名の一部だったのです。
見ていないようで、ちゃんと見ていたんだなあ。と思い驚きました。
また別の日、スタンプラリーの用紙を見ながら、「ス・タ・ン・プ・・・」とカタカナを読んでいました。
あれ?いつの間に覚えたの?
完璧ではないものの、いつの間にか半分ぐらいカタカナを覚えていたのでした。
カタカナは、お風呂の壁にカタカナシートをはっていただけで、特に教えていなかったので、自分でひらがなと照らし合わせて覚えたようです。
まだあります。
時計に興味を持ち始めた息子。
「今何時?」とひたすら聞いてきて面倒くさくなってきたので、
「九九の5の段を覚えたら、時計が読めるかもよー」と言って、九九のシートを買ってお風呂に貼っておいたら、本当に5の段を覚えました。
(時計はいまいち読めませんが
)
ちなみに、カタカナシートも九九のシートも、百均で買いました
高いお金を出して、お教室に通わせたり、教材を買ったりしなくても、
(私はチル大に入るまで、ちょこちょこ無駄遣いをしてきましたが・・・)
小さい時にいろいろな事に興味を持てるようお手伝いしてあげるだけで、自分から学びたい!って思うようになるんじゃないかなーと思っています。
無理に何かを覚えさせようとしたり、興味が向いていないのにやらせようとしても、親も子も疲れてしまいますよね。
マミーさんの言葉を借りれば、
「とにかくインプット!」が大事みたいです。
逆に、小さいときはテレビやゲームに子守をさせておいて、大きくなってから
「勉強しなさい!」と怒る親がいますが、それはもったいない事だと思います。
早期教育には賛否両論ありますが、「なに?なんで?どうして?」と何でも知りたがっている時期にこそ、子供の能力を伸ばすチャンスなんじゃないかなーと思いますが、いかがでしょうか?
もっと具体的な例が、
まなりんさんのブログに載っています☆
チルドレン大学と似た考え方の記述があったので、ご紹介しておきますね。
小学生を勉強好きにする7つの方法
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この記事に対するコメント
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息子くん、学ぶ意欲満点でかわいい!
九九の5段をおぼえてしまうってすごいじゃない!
世間を基準にして、何歳だからこのくらいのことが出来てあたりまえ
っていう考えをとっぱらうと
子供の何気ないひとつひとつの行為が
とても素晴らしくおもえてきますよね
「うちの子、天才かも!!」
といつも思うスーパー親ばかちゃんで〜す
記事を書き終えた後、
「わざわざ紹介するほど、たいした事ないかも!」と思いましたが、まあ親ばかという事で(笑)
本来、子供は皆天才なんですよね。
その素質をつぶさないように、頑張りましょう。
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